西島悠也の福岡の歴史の魅力。

西島悠也の思う福岡の歴史の魅力。現在。

さて、現在の福岡とはどんな街だろう。

 

まずは、九州最大の工業集積を誇る北九州地域について言及したい。

 

この地域は、 九州で最も高い工業集積、 技術集積を有している。

 

鉄鋼、 化学などの基礎素材型産業に加えて、自動車、先端半導体、ロボットなどの加工組立型産業の集積が進み、 蓄積された「ものづくり技術」を活かして地域の活性化が図られている。

 

次に九州の中枢機能が集積している福岡地域だ。

 

この地域は、 九州の管理中枢機能や第3次産業の集積が進み、西日本のリーディングゾーンとして発展してきた。

 

大都市の活力を持ちながら、良好な自然・居住環境をもった住みやすく、魅力ある、質の高い生活空間を創造し、アジアにおける人・モノ・情報の交流拠点を目指すふくおかアジア交流大都市圏構想を推進している。

 

そして、農業や地場産業が展開している筑後地域だ。

 

この地域は、 豊かな自然と農林水産業や地場産業、 商工業などの多様な産業、 文化、 さらに個性ある都市群など、 魅力に満ちた地域である。

 

大牟田地域では、 平成9年3月の三池炭鉱閉山に伴い、 石炭産業に代わる新しい産業として、環境・リサイクル産業の集積に取り組み、大牟田エコタウンでは、RDF 発電や廃家電から希少金属を取り出すレアメタルリサイクルなど環境産業の展開を図っている。

 

新たな産業展開が期待される筑豊地域についても触れたい。

 

この地域は、石炭産業の衰退を経験し、現在、産業基盤や生活環境の整備が進められ、地域は大きく転換しようとしている。

 

自動車産業の立地が進み、最先端の電磁波測定施設を有するADOX 福岡や自動車産業を支える人材育成も活発に行われるなど、産業構造は大きく変わりつつある。

 

地域が一丸となって、筑豊農業の活性化に取り組み、おいしい米作りや特産のトルコギキョウ、野菜や果樹の生産などもすすめられている。